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| 自ら採取した瀬戸の山土で独自の焼 味を追求している作者。赤土の胎土や 器体に掛かる白化粧土が窯変により 力強く発色し褐色の濃淡が見所となっ ている。灰釉・鉄釉・伊羅保も手掛ける 作者の最も目に止まった一点である。 粉引 作者 穴山大輔 |
印象的な紅色の器体、手捻りの素朴 な造形。冬に閉ざされた飛騨の里で春 を待つ紅梅を思わせる作者の「赤楽」。 高台周りの炭化の黒と器体の紅色の 対比も趣深い。2012年、年初の若手作 家酒器展で目に留まった一点である。 赤楽 作者 水谷 渉 |
色合いや光沢、貫入の多彩さで見る 人を惹きつける浦口さんの青瓷、淡い 黄色が印象的な本作は「牙晶瓷」と名 づけられ外周や見込みに亀甲状に現 れた貫入や淡黄に煌く佇まいが黄玉= トパーズを思わせる逸品である。 牙晶瓷 作者 浦口雅行 |