ぐい呑ギャラリー No 25

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   若手ながら、鮮やかな色合いの織部を焼く作家として、以前から注目
   していた。釉薬は櫟の一種「柞(ははそ)」の灰を用い、渦巻状の掻き落
   しで釉を器体に定着させ躍動感溢れる出来映えに仕上げている。見
   込には濃緑の釉溜を作り、発色・造形ともに岡部嶺男の研ぎ澄まされ
   た織部を彷彿とさせる。


         柞織部
      作者  黒澤有一


 切れの良い面取の造形、程よく焼け
た鉄絵と薄手に掛けられた長石釉の
バランスも良い出来上がり。長石釉を
厚く掛けた志野より洗練されている。


       志野
   作者 樋口雅之

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