ぐい呑ギャラリー No 49

No50へ     No48へ

粉吹 粉引
 柔らかな色合いが、人肌の温もりを
感じさせる。褐色の胎土が粉吹の濃
淡に
穏やかな景色を見せ、撓みのあ
る器形、持つ手に馴染むその大きさ、
いずれも作者の酒盃に対する思いが
伝わる秀品である。



     粉吹
  作 豊場惺也

 薄手で端整な轆轤仕立てが、作者の
丁寧な仕事を彷彿とさせる。器体の削
り文に白化粧土が流れ、渋い味わいと
なっている。さりげない小品ながら、粉
引を追求する作者の、真心こもった記
念の証である。


     粉引
  作 河村喜平

ぐい呑みトップページ