ぐい呑ギャラリー
No 60
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枯れた風情の焦げと灰被、窓が開い
たように浮かぶ鮮やかな火色、穴窯
焼成による焔と灰の味わいが随所に
現れた趣深い作である。伊賀・焼〆で
本領を発揮する作者、手元に置いて
興味の尽きない出来栄えである。
焼〆
作
笹山芳人
褐色の胎土を白土で化粧し、透明釉
の上掛けで仕上げた、落ち着いた印
象の粉引ぐい呑。白化粧の濃淡や腰
周りに残る指跡が、意図しない景色と
なり、仄かな焼け具合と相まって、全
体的に柔らかな表情をみせている。
白化粧
作
笹山芳人
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