ぐい呑ギャラリー No 75

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 艶やかな磁器肌が特徴の出石焼。
微量のマンガンで淡い緑に色付けら
れ、薄作り端正な造形に泥漿をイッチ
ン掛けした線文で爽やかな印象の酒
盃である。出石の公募展や大阪・名
古屋・神戸で活動中の作家さんだ。


       出石焼
  作者 永澤 仁


 若々しくもしっとりとした器膚、さり気
ない削り文に控え目なタンパン、一度
手にしたら、どんどん惹き込まれて行
く作者の黄瀬戸。三点目は
底部が五
ヶ所切り落とされた造形の妙や
口縁
部の焦げが見所の一品である。


       黄瀬戸
  作者 各務賢周

 共に作陶に取組む星野夫妻。奥様
の故郷
徳之島から取り寄せた鉄分の
多い土を胎土に用い
上掛けされた白
土の変化や、燻されたような窯変が印
象的な馬上杯である。「島土窯変」、さ
り気ない作品に郷愁が漂っている。


       島土窯変
  作者 星野晃一

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