ぐい呑ギャラリー No 83

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 朱色の百草土と長石の志野釉が薪
窯焼成により見事な緋色に色付き

筆走る鉄文と調和して、情熱的で堂々
の仕上がりとなっている。桃山志野の
故郷、岐阜県可児市で作陶に取り組
む作者
持ち味を発揮した優品である


 
    志野
  作者 奥磯太覚

 繊細な轆轤使いや清楚な色合いの
白磁が持ち味の作者、
肩の力を抜い
た手捻りの一点。
僅かに緑味を帯び
た灰白色
掌に収まる小振りな大きさ
柔らかな膨らみや指の赴くままに成
形された口縁が瀟洒で印象的



       白磁
  作者 日馬史恵

 黒褐色の胎土に掛かった透明感あ
る松灰釉は、静かな川面を思わせる
色合い。器体周囲には八面に水草の
彫文が施され大きく開いた口縁が伸
びやかな印象を与えている。灰釉

持ち味の作者、清々しい一品である。


       松灰釉
  作者 中野 純

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