青山 貴秀


ぐい呑


緑彩 (2007年)

      
        釉に微量の銅を加え、早春の野に芽吹く若草色に仕上げた「緑彩」は
             
灰釉系で独自の作風を拓く作者の新作胴回りや内周には淡い萌葱の
             変化が、
見込と腰回りには斑紋も浮かび、柔らかで印象的な出来栄えと
             なっている。


灰釉 (2005年)

 茶褐色の胎土に流れる灰釉は、しっとりと落ちついた発色。削り出
された腰周りに見られる淡緑の釉溜りも味わい深い。
美濃の地で作
陶に励む作者、造形や釉使いに丹精が込められた作品である。

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