棚橋 淳


ぐい呑

new! 黄瀬戸 (2008年)
     瀬戸伝統の施釉陶に力量を発揮する作者、本作は、古瀬戸・織
    部窯変に続く三点目の黄瀬戸である
筒型・胴紐・タンパン・鉄釉
    の約束は踏襲しつつも、腰周りの削りや透明釉を掛けたような艶
    やかな焼膚が特徴的である。
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織部 (2005年)
     篦目の効いた器形と、変化に富んだ織部釉の発色が印象的な
     一品。緑の濃淡、腰周りに現れた辰砂の薄紅、瀬戸伝統の織部・
     古瀬戸を持ち味とする作者の窯変織部、まさに傑作である。


古瀬戸 (2003年)
 茶褐色の斑紋様に結晶した鉄釉は、所々赤銅色に発色し、表
 面に掛けられた飴釉の艶が濃淡の景色を作る。ニ種類の鉄釉
 の組合わせで見せる作者独自の古瀬戸に強く惹かれた。