田中 孝

ぐい呑

new! 朽葉釉華紋 (2011年)
 炎芸術2011秋号で、黄瀬戸の注目作家として取り上げられた
田中さん、今年の活躍は目覚しい。岐阜島屋の初個展後、間
を置かず名古屋松坂屋本店での新作展、日本伝統工芸展入選、
そして現在は一水会陶芸展への作品製作に取り組んでいる。代
表作は黒い胎土にオリジナルの黄瀬戸釉を施し、黄褐色に仕上
げた「朽葉釉薬」。見慣れた黄瀬戸とは一味違った斬新さが注目
を浴びる一品となっている。これからが楽しみな若手作家さんだ。



new! 紅彩釉 (2011年)
 朽葉釉との対比で色合いが柔らかい「紅彩釉」、マット調でほの
ぼのとした雰囲気を醸し出している。胎土と釉薬の反応による微
妙な発色が興味深い作品、筒型で飾り気のない造形も好ましい。
ちらも田中さんの持ち味の一つとなっている。


個展の記録→