湯呑みギャラリー No38              No37へ    No39へ

鉄線文 志野 南蛮
 柔らかで温もりを感じる器肌は
素焼きに薄く掛け残した天目釉
の色合い。腰周りの線文がすっ
きりと全体の印象を引き締める。
内周には白萩釉を施し、細やか
な心使いが効いた作品である。


  作   伊藤久佳
  入手 伊藤久佳陶展
  場所 
ギャラリー栗本

 鮮やかな火色と長石の白が見
事な景色を見せる、伝統を受け
継ぐ若き陶祖の
、堂々たる現代
の志野である。造形面でも口作
りの緩やかな起伏、腰回りの削
りなど、感性の良さを思わせる。



  作   加藤康景
  入手 加藤康景 作陶展
  場所 松坂屋

 高火度の窯焔で金属音を発す
るまでに焼〆られた南蛮湯呑み
である。陶土は表面に指跡が残
るほど
きめ細かく水濾され、作者
の持ち味である、ねっとりとした
南蛮特有の焼膚となっている。


  作   大泉 讃
  入手 大泉 讃 陶展
  場所 
ギャラリー顕美子
 

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