DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION リプレイ

Paradise Lost(第三話)


2004/12/12
ゲームマスター:chatshit
プレイヤー:だいち/イクス/Ascalon(敬称略)


■キャラ紹介とオープニング■
GM:おはー。皆そろったかな?
:うぃー
:いるよう
恋華:ダイス入れてもいいですか?
GM:おねがいします。
:どうぞ。
:今日は振る前に気がついてよかったねw
GM:うむ。
  もうそろそろ時間なんで準備はいいッスか?
恋華:(ころころ)17
:(ころころ)24 まずまず。
GM:うむ、ここでじゃんじゃん運を使い切ってくださいませ(マテ)
  では始めます。よろしくお願いします。
:宜しくお願いします。
:おねがいします。
恋華:よろしくお願いいたします。


【シナリオ予告】
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
だが人々の知らないところで、世界は大きく変貌していた……
そう、いつもと変わらない今日、いつもと変わらず迎える明日……
表面上は同じ時を繰り返し刻んでいるように見えた……
『寝ぼけたこと言ってんじゃねぇぞ糞餓鬼ども! この俺が来たからにはテメェら全員皆殺しだ!』


【ハンドアウト】
 PC1:黒羽 明
 シナリオロイス:若宮 沙耶華 ■友情/悔悟
 PC間ロイス:神楽 樹 ■感服/侮蔑
かなりはっちゃけた元幼馴染
今日はUGNの地下倉庫に保管されているOVの警備をおこなうという…
なんでもかなり特殊なOVで話によるとクジラらしい…
本来なら一緒に他のメンバーも行く予定だったのだが「すまん行けなくなった」と…
「ならしょうがないよね!ボク達だけでも行こうよ!」

PC2:神楽 樹
 シナリオロイス::“狂戦士” □有意/■敵愾心
 PC間ロイス:愛咲恋華 □好奇心/■無関心
エージェント物部景が行方不明。
その連絡が君に届く。無意識のうちに懐に入れた鳥のペンダントに手が伸びる。
パキンッ
中から出てきたのは一枚のマイクロチップ。
これは……?

PC3:愛咲 恋華
 シナリオロイス:“ギガンテス” ■執着/□無関心
 PC間ロイス :黒羽 明 ■好意/□失望
行方不明になっているマイクロチップを探し出し取り戻して欲しい」
目の前にいるUGN久路州支部支部長である御剣明日の台詞だ
「地下のある“ギガンテス”に直結するルートへのパスなのです」
「“ギガンテス”をFHに渡すわけにはいかないのですから」



+−−−−−−−−−−−−+
マスターシーン
登場:不可
+−−−−−−−−−−−−+

窓から久路州市を眺められるそこは不況により建設途中で廃棄された廃ビルの一室。
そこで戦う一人の男の影があった。
「ガハッ!」
ダンッと左肩を串刺しにされ壁に縫い止められる。だが、男の目は消して死んではいない。
「ふふふ…ガス欠かい? “ビーストテイマー”相手に1人で挑んだのは良かったが力を使いきったみたいだね。そんな状態でオレに刃向かうとは良い度胸だ」
男に対するその声は、口調は男のものでありながら、それに不釣合いな声をしていた。
「こっちも“狂戦士”の正体が君みたいな子だとは思わなかったな。学生生活満喫していた方がよほど似合うぜ?」
痛みのための脂汗をながし、そして自分の身にこれから起こりうる事を予測しても、なお生を諦めないその男が苦痛に耐えながら笑みを浮かべる。身体を壁に縫い止めた鉄骨を自ら剥ぎ取ったが、足に力が入らず倒れ付した。
「ふん、減らず口を…“鍵”を渡してもらおうか」
右足で男のの顔面を踏み躙り…
「中が見えるから“女の子”がスカートで人様踏むもんじゃないよ。ついでに言うと“鍵”はもうなくてね。いやはや女の子の期待に添えなくて申し訳ない」
そう、彼に対峙する相手は少女。そして、彼の言葉が終わると同時に…


ボンッ!


男の左肩と顔面に爆発が起こる!
だが、男は左手と左顔面を失いながら最後の力を振り絞り、ビルの窓から自らの身を中空へ投げ出した。
「ちっ! 手加減をしくじったか!」
”狂戦士”と呼ばれたその人物が焦った様にビルの窓から下を覗く。
地面一杯に広がる血痕。そこに男の死体はない。
「逃げられたか…だがあの傷ではすぐに野垂れ死ぬだろうさ」
”狂戦士”が一瞥した床に、ぶちまけられた血の中からなにかの破片が宙に浮き集まり透明度の高い結晶になる。
「“鍵”は得られなかったが、まあ“賢者の石クリスタル”が得られたから良しとしよう」
満足げに笑みを浮かべ、結晶を手に取り懐にしまう
「まあ、あそこに行くには別に手段は一つしかないわけではないからな…」
闇の中、少女がその身体に不釣合いの笑みを浮かべた。

+−−−−−−−−−−−−+
Double+Cross The 2nd Edition
 『Paradise Lost 3』
+−−−−−−−−−−−−+

GM:それでは各PCの自己紹介をお願いします

■黒羽 明:
「黒羽 明(くろはね めい)です。よろしくお願いします。
ええっと、県立高校の2年です。趣味はフルート演奏。プロになれればいいな、と思っています」
砂使いのOVとして、最近UGNイリーガルに登録。
近眼のため、眼鏡は必須。長い前髪は伸びたまま放置されており、一見するとクールビューティ。だがその実態はフェミニスト(笑)家では良い主夫となる。
戦闘時開始の合図に必ず「さあ踊ろうか、狂ったフルートの音に乗って」と、宣言をするのが癖。彼の操る領域は常に足元が砂に変化する。C.V.緒方恵美
■モルフェウス/オルクス ■高校生/高校生 HP16 IV10 基本侵食率36%
 シナリオロイス:若宮 沙耶華 ■友情/悔悟
 PC間ロイス:神楽 樹 ■感服/侮蔑

:樹ちゃんへの侮蔑とかはダイスなので。突っ込んじゃダメです(笑)以上。


■神楽 樹
「…………ん? 自己紹介?」
「神楽、樹。……一応エージェント」
「……終わり」
17歳。県立久路洲高校に通うUGNエージェント……なのだが、最近は主婦業がメイン。
性格は、どこまでも自分に正直。自己の考えに基づき行動する。CV:朝宮咲。
■キュマイラ/サラマンダー 侵蝕率:32% HP:26(29) IV:6
 シナリオロイス:狂戦士 □有為/■敵愾心
 PC間ロイス:愛咲恋華 □好奇心/■無関心

:以上です。宜しくお願いします。


■愛咲 恋華
「わたくしはUGNが世界に誇るスーパー・オーヴァード・ヒロイン『恋愛超特急』愛咲 恋華ですわ」
「……誰です、『失恋超特急』なんて言った方は。あと『廉価』とか誤変換した方も………ブッ殺ーす」
恋に生きるUGN支部長。ママじゃないので小学6年生。
発情0コンマ3秒の恋愛ジャンキー。壮絶な失恋の腕前は他者の追随を許さない。
惚れた相手を追って事件に乱入し、敵味方構わず被害を与える事でUGN/FHを問わず無駄に有名。
 PC間ロイス:黒羽明 ■好意/□失望
 シナリオロイス:“ギガンテス” ■執着/□無関心

恋華:以上です。よろしくお願いいたします。


+−−−−−−−−−−−−+
オープニングフェイズ
黒羽 明 場所:県立高校(昼) 登場:不可
+−−−−−−−−−−−−+

GM:学校です。
:(ころころ)41。学校ですね。ちょっと虚空を見上げつつ。
GM:昼休み。
沙耶華:「(にこにこ〜♪)」目の前で明の方を向きながら座る沙耶華。
:ひ、昼ですか。当然ながら屋上でお約束しないとダメなのか…?
GM:(しれっと)目の前には女の子っぽい弁当箱が二つ。
:強制ですかっ!?
沙耶華:「明君、おいしい?」首かしげ。
:「うん。悪くはないと思うよ」もぐもぐ。

 ―――2週間前―――
沙耶華「明君、ボクのお弁当食べてくれないんだ!」教室で喚きながら



沙耶華:「よかったぁ…美味しくないとか言われたらどうしようかなぁって…」
:「(いつも自分で作ってる手間がなくていいけどさ)」
沙耶華:「で、どうしよう。明日の土曜からだよね。確か明君がUGNの地下倉庫の警備するの…?」
沙耶華:「ボクも一緒に行って良い?」
:「別に、問題はないだろうけど。許可、ちゃんと取らないとダメだよ?」
沙耶華:「大丈夫、大丈夫、明君のお友達も一緒に行くんでしょ? ボク1人増えたって問題ないよ!」Σd(>▽<)
GM:無意味に自信満々です。
:「大丈夫じゃないと思う。UGNの地下倉庫ってことはそれなりに大事なものをおいてあるんでしょ? いくらUGNの人間でも部外者は立ち入り禁止だと思うよ」
GM:というやり取りがあったのがつい昨日。

:「結局来たんだ…」
明の友達:「(電話越しで)すまん、今日いけなくなった!」
沙耶華:「♪」
:「怨むよ…友達(名称未設定)…」

 悪いこと言わんから決めてやれ。

友達:「すまねぇ!この埋め合わせはいつかするからさ! 誰か他の人間誘って行ってくれ、代わりの人間行くって事は伝えておくからさ」
沙耶華:「どうしたの?」電話は聞いていません。
:「いいのかなあ…そんな気楽で。警護ってことはそれなりに人選してるんじゃ…」
友達:「あとは頼んだ!」がちゃり
:「邪魔しちゃダメだよ?」電話切って、沙耶ちゃんに。
沙耶華:「どうしたの? もしかしてついてゆくのOK?」
:「どうもこうもないけど。邪魔しないならついてきてもいいよ」
沙耶華:「やったぁ♪」明からOKもらったのが嬉しいのか明に抱きつき…
GM:ザクッ
 沙耶華の胸辺りにあるペンダントか何かに当たったのか、腕が痛い。
沙耶華:「あっ、ゴメン」
:「…なに、それ」
GM:胸の辺りに手をやって、テヘヘと笑う。
沙耶華:「実は最近ペンダント買ったんだけど、つけてたの忘れてたの」
:「ふうん…でもそういう人に刺さるのは見えるところに下げておいたほうがいいよ?」
沙耶華:「そういって明君ボクの裸を見るつもりだねっ! でも明君なら良いよ!」
  Σd(>▽<)
:「…はいはい」げんなり。
沙耶華:「じゃ、いこっか♪」明の手を引いて。
:「そうだね」


+−−−−−−−−−−−−+
オープニングフェイズ
神楽 樹 場所:街郊外UGN地下倉庫 登場:不可 
+−−−−−−−−−−−−+

:(ころころ)40
GM:ここは街の郊外にある倉庫群、その一つが偽装されたUGNの地下倉庫になっているのです。神楽樹は他のメンバーよりもいち早くここの警備につくことになりました。
:(……来るの早かったけど、損はない)
GM:この倉庫に収容されているものは“ビヒモス”と呼ばれるOV、あまりに特殊な型のため、倉庫に運ばれ様々な実験等が行なわれているのです。
GM:そして手元には一枚の資料。詳しくは前回ログ参照だが、EDで砂将が受け取った資料と同じものです。
:沈黙のまま、資料の文字を何度も追う。
GM:内容は物部景が襲われて倒れたというもの。
  ちなみに“鍵”のことには資料では触れられていません。
:「…………」

―――ふと、樹は『彼』を思い出す。
景「やぁ」
景「いやぁ、待たせちゃったね、とりあえず定刻通りだとは思うんだけど?」へらへらと笑いながら
景「ふむふむ、まあ良いや、これお土産、あげるね」
手渡されたのは鳥を模ったブローチ。
パキンッと小さい音が鳴る。


:「?」我に返って、少し周辺を見回してみたり
GM:鳴ったのは懐からだね。
:「……入れっぱなしは、まずかったか」中身を取り出そう
GM:鳥を模ったブローチが不自然なぐらいに真っ二つに綺麗に割れています。
:(なんか、変)
GM:良くみれば巧妙に稼動する細工がなされており、激しい任務で継ぎ目が割れたのかなぁ?と。ポロリとブローチの間から小さなものが下に落ちます
:「……?」屈んで拾い、観察。
GM:それはビニールに包まれた小さな基盤。マイクロチップだということぐらいはわかります。
:「――これが、お土産?」独り、呟く。

 それがなんの為に使われるものなのか…
 光を反射して鈍く輝くチップはなにも答えない…


+−−−−−−−−−−−−+
オープニングフェイズ
愛咲 恋華 場所:UGN久路洲市支部 登場:不可
+−−−−−−−−−−−−+


恋華:(ころころ)35
GM:久路洲市支部である御剣弁護士事務所です。目の前には椅子に座るヨボヨボのお爺さん
恋華:「……げんなりですわね」 やる気なさそーにうつむきがちに。
明日:「すまんのう。孫にお年玉一つやれん貧乏人で…」といって出したのは玉露。

 …ちなみにお年玉の時期には少々早い。←現在12月半ば

恋華:「貧乏人が飲むお茶ではありませんわね。言行不一致ですわよ」
明日:「頼みたいことはの…行方不明になっているマイクロチップを探し出し取り戻して欲しいのじゃよ」耳が遠いのか聞いていないw

明日:「アレはの、地下のある“ギガンテス”に直結するルートへのパスなのじゃよ」よぼよぼ
  「聞いておるのか、恋華さんや?」
恋華:「……行方不明の美形エージェントを捜せ、というのならやる気もでるのですけれど……」
明日:「すまんの、“ギガンテス”は別に美形でもなんでもないのじゃ」

 そんな律儀に返さんでも…

恋華:「……まぁいいです。この支部にご厄介になっている以上、多少なりとて恩は返しますわ」
明日:「この街は『OVはOVを呼ぶ』その提唱の元、立ち上げられた街。
  でもそれだと一つ必要なものがあるじゃろ? 
  『OVはOVを呼ぶ』そのためのOVを呼ぶ為のOVが必要になるとは思わんかの?」
恋華:「『(久路洲市に居た)最初のOV』ということ?」
明日:「そう、それらを呼び寄せるだけの力を持ったOV、いや正しくはレゲネイドを持った存在がこの地下に存在するのじゃよ、恋華さんや」
恋華:「……なるほど、少々厄介なお話みたいですわね」 すっと、表情を引き締め
明日:「うむ、その通りじゃ、それをFHに奪われるわけにはいかんのじゃよ」
恋華:「ええ。FHのような愚かな連中に、そのような貴重な存在は渡せませんわ」
明日:「その存在はUGNでも“禁忌”とされておる。あまりにも危険なのでな。
  でその為に恋華さん、アンタを呼んだのじゃよ。出来るだけ上層部の人間だけで片付けた方が良いと思ってな」
恋華:「……そうですわね。あまり多くの人が知るべきことではないようですし」
明日:「それに恋華さんなら徴収する人間も口が堅いの選びそうだしの。
  依頼内容はマイクロチップを回収し、“ギガンテス”を死守することじゃ」
恋華:「お任せ下さいな。必ずや守り抜いてみせますわ」優雅に一礼
明日:「よろしく頼むぞ」