■クライマックスフェイズ■
樹:「――どこかで、見たことあると思ったら……」似てるって、こないだの獣使い?
GM:そう、“ビーストテイマー”そっくりの顔です。
そっくりというか全く同じ?
恋華:「はるばる地下深くに来てみれば、こんな美少女がいるなんて……眼福ですわー」
微笑みながら沙耶華を見る。ただし、目は笑ってない。
沙耶華:「うん、ボクがFHエージェント“狂戦士”、そして“全てのレゲネイドの適合者”です」
明:「…どうして、君が…」
恋華:「ま、とりあえずレネゲイドクロリアン値の確認ですわね」
懐からレネゲイドチェッカーを取り出し沙耶華の浸食率を計測。
GM:侵食率は142%を確認
恋華:「ふぅん。それなりの浸食パワーですわね」
明:「…どうして、君が『そこ』にいるんだ」信じられないというように首を振る。
沙耶華:まあ、いろいろやった結果、結局ボクがココに乗り込むのが一番早いと思ってね」
明:「…僕を利用したの?」
沙耶華:「ううん(首を振り)…ボクのオリジナルがどんな気持ちで明君を見ていたのかなぁって…」
明:「オリジナル?」
沙耶華:「そう、ボクのオリジナルはね、アメリカに渡った後、ウィルスが発症してOVになったんだ」
沙耶華:「でも発症した特性がかなり特殊でね。FHに捕まっていろいろ実験されたんだよ。
まあ、ここら辺の記録はUGNに残ってるから調べてみると…あっ、ボクが全部潰したんだっけ?」けらけらと笑う
明:「…それで、『沙耶ちゃん』は…?」
沙耶華:「死んだ」
明:「そう…」泣いてるような、それでいて笑っているようなそんな表情を浮かべて
沙耶華:「結局彼女の死体から大量に作られたボク達複製体から彼女と同じ特性を持っているのはボク1人だけ、彼女の記憶を受け継いだのもボク1人だけだよ」
樹:「……じゃあ、“ビーストテイマー”は」
沙耶華:「そう、“影奪い”も“ビーストテイマー”、“狂戦士”も全員彼女の複製体というわけさ」
恋華:「……ごちゃごちゃ色々のたまわって下さいましたけど……。よーするに貴女。
明さんを惑わすワルモノFHエージェントだと理解してよろしいですか?」
沙耶華:沙耶華「そうだね、明君にはボクと一緒に来て欲しいって思ってる。
だって何も持っていないボクが唯一手に入れられるものは明君だけだから。
他のモノはいらない。一緒に来てくれないかな? 明君」
明:「僕はFHがやってること、嫌いなんだ。だけど、僕は言ったね? 『君が望めば一緒にいられる』って」
沙耶華:「来てくれないと“ギガンテス”を暴走させるって言っても?」コンコンと乗っている建造物を叩きながら
明:「君がこっちに来ればいいのに、ね。」寂しげに笑って。
「君の足はまだあるし、身体もある。心もまだここに在る。戻るなら今だと思う」
沙耶華:「それはもう無理な相談なんだよ。ボクはもうそちらには戻れない」
明:「…暴走させたら僕は君を止めるよ?」冷たい視線を向ける。
恋華:「貴女の境遇にはご同情申し上げますけど……過去がどうあれ、想いがどうあれ…
…今この瞬間、貴女はUGNの敵ということですわ」
沙耶華:「ボクが乗っているこれが原子力発電施設“ギガンテス”さ」
沙耶華は語る。”ギガンテス”がどういうものか。
「ブラックドック/モルフェウスのEXレゲネイドに感染した発電機、それが“ギガンテス”の正体……って言ってももうほとんど原子力発電としての能力は使われていない。
モルフェウスの能力で地下に根を張り、マントル層まで掘り進み、そこから得られる地熱発電でコイツは今動いている。
コイツにくべられたプルトニウムは全然残っているって言うこと。そして地熱発電に対応する為に自己改造を繰り返し、そのプルトニウムを摘出するのが不可能になっているのさ」
沙耶華:「それがどういうことかわかる?」
明:「暴走すれば、あたり一面木っ端微塵だね」
沙耶華:「暴走すればあたり一面木っ端微塵?そんな生易しいもんじゃないよ、コイツが爆発すればマントル層にまで伸びた根を伝い衝撃が地球中心部まで伝う。核爆発が地球中心部付近で起こるんだ。
もちろん核融合起こす為の機能は生きている。今は使用されていないだけでね」
明:「だから何? 僕にそちらにいけと? 沙耶ちゃんをモルモットにして殺した組織に?」
口だけ引き上げる笑みを浮かべる
沙耶華:「最悪地軸が歪み小さな島ぐらいは沈むかもしれないね。例えばココとか。
だからボクと一緒に行こうよ。UGNもFHも関係ないよ。気に入らないやつはなぎ倒せば良いんだ」
明:「僕はもうこれ以上、誰も失いたくないよ。『沙耶ちゃん』」
沙耶華:「ボクはもう普通には戻れない。ボクの能力は言っただろ?」
明:「だから?」
沙耶華:「ボクの身体には起源種、古代種、変異種のレゲネイドがもう存在している」
明:「だから、その能力に振り回されるの? それじゃあ、ジャーム同じだし、どこかの国のテロリストと同じだよ」
沙耶華:「そしてこの前、賢者の石も手に入れた。
…能力に振り回されるんじゃない。ボクはもうレゲネイドそのものなんだよ」
明:「止めるよ? 『ここ』が僕にとって一番大切で、護りたいものなんだ…『君』も、助けてあげたかった。ごめんね。沙耶ちゃん」
沙耶華:「明君、どうしてそんなこと言うの、明君はボクと一緒に来てくれるんじゃないの?」
明:「『君が望めば、僕のそばにいる』んだろ? 僕は『ここ』にいる。一緒にいたいなら、こっちに来るしかないよ?」
沙耶華:「明君もボクを捨てるの!? やっぱり皆ボクより死んだオリジナルの方が良いの!?」ふわりと建造物から飛び降り地面に着地する
明:「そんなこと誰も言ってないだろ! この分からず屋!」
沙耶華の声のトーンが変わった。まるで別人が沙耶華に語りかけるように。
「な? 言っただろ? 皆偽者より本物の方が良いんだよ、お前を本当に必要としているのはオレなんだよ。お前が向こうに行った所でどれだけ誤魔化せる?
どうせお前は全部壊すことしかできねぇんだから」
そして、間を置いて、沙耶華が明たちに向き直る。
沙耶華?:「ああ、待たせたな。沙耶華のやつが駄々こねちまってな。さっさと暴走させりゃ良いのをこんなにダラダラ引き延ばしやがって…」
明:「君が元凶だね”バーサーカー”」
狂戦士:「初めましてだな、オレが“狂戦士”だ」優雅に一礼
「オレが勝てば日本は沈む、お前達が勝てばコイツは止まる。オレ達にはこっちの方がわかりやすいだろ?」
明:「『君』が相手だとそういうことになるね。僕は沙耶ちゃんを失いたくはなかったけれど」
冷たい笑みを浮かべる。
樹:「……わかりやすくて、結構」
恋華:「……シンプル・イズ・ベスト」
狂戦士:「じゃあ、始めようか」
明:「だったらせめて、君を止めるよ。…僕が」眼鏡を右手中指で上げる。
「さあ踊ろうか、狂ったフルートの音に乗って」
+−−−−−+
戦闘1ターン目
+−−−−−+
GM:まずはエンゲージ宣言。エンゲージは自由です。
樹:接近で
明:エンゲージ?? 何ですか? それは(←射撃の人)
恋華:「愛と勇気と希望の名の下に! 悪を撃ち砕くスーパー・オーヴァード・ヒロイン、愛咲恋華ただいま見参!」ガッツリポージング。
GM:エンゲージ決まったら衝動判定どうぞ。
樹:(ころころ)7 衝動判定成功 侵食上昇69
明:(ころころ)11 侵食上昇81
恋華:(ころころ…一回クリティカル)16
明:すげえ。(←クリティカルに対しての感嘆の声)
恋華:侵食上昇64 おいおい、恋華やる気ないよ(苦笑)
では、恋華は他PC二人とは離れた別エンゲージに居る事を宣言します。
GM:イニシアティブ値宣言 IV値14です
樹:6
恋華:13
明:10
攻撃行動順序は『狂戦士>恋華>明>樹』
GM:セットアップ
樹:なし。
GM:こちらはなしです。
恋華:なしです。
明:ないです。
GM:ではこちらの行動から
狂戦士:「ではゆくぞ」ベキベキと腕を鳴らしながら
『発動』《複製体:早業+一角鬼+ガードポイント》
右腕が槍のような形状になり、外骨格が沙耶華の身体を覆ってゆく、その姿はまるで中世の騎士のように…
狂戦士:「失せろ」
<白兵4>+《インスタント・ボム》+《カスタマイズ》+《レインフォース》+《+鬼の一撃》+《獣の力》攻撃力+33 対象:樹
(ころころ)達成値46
樹:避けません。ダメージどうぞ…あ、やっぱり避けます。
GM:OK
樹:<回避1>+《ブレインコントロール》+《陽炎》+《炎神の怒り》。侵蝕率78%
(ころころ)18 ちょっと期待したけど駄目か。ダメージ下さい。
GM:(ころころ)56点
樹:《リザレクト》(ころころ)侵食85 HP7。クリンナップに3点喰らって4
GM:恋華の行動です
恋華:コンボ『わたくしは天才なのですから言う事をお聞きなさい!』発動
<交渉1>+《風の渡し手》+《アドヴァイス》+《天性のひらめき》
浸食率+11で75%。対象は明と樹 (ころころ)18成功!
明と樹の次のメジャーアクションのCr値を−1します。
恋華:「さあ、援護はして差し上げましたわ。後は貴方達次第ですわね」
樹:「ん」
GM:OKです。次、明。
明:「その援護、無駄にはしないよ」
マイナー:なし
明:メジャー:『砂嵐』 <RC3>+《砂の刃》+《惑いの一撃》+《絶対の空間》 侵食90 ダイスペナ2D (ころころ)あー。まわるまわる。56
GM:<回避4> (ころころ)31 …無理か。ダメージどうぞ
明:あれ、避けるんだと思ってたけど。 (ころころ)ダメージ30
GM:ギィン! 耳障りな音を残して攻撃を受ける。
狂戦士:「ふん、オレに傷をつけるとは…」
明:「僕は砂の盟友…僕の砂は的確に君を襲うよ」
GM:次、樹。
樹:マイナーなし
樹:“煉獄の浄焔-LEMURIA IMPACT-” <白兵3>+《フルパワーアタック》+《ブレインコントロール》+《炎の剣》+《炎神の怒り》。侵蝕率98%。(ころころ)29。
GM:<回避4>(ころころ)20 回避不可。
樹:「――インパクト」(ころころ)装甲有効47点。クリンナップにダメージ、樹HP1
狂戦士:「ぐおぉぉぉ!」
GM:まだ生きてます。瀕死ですが…
樹:タフな。だがおいしい。
GM:2ndありますか?
樹:なし。
明:ありません
+−−−−−+
戦闘2ターン目
+−−−−−+
GM:セットアップ。
樹:なし。
恋華:なしです。
明:ありません。
GM:《ヴァイタルアップ》
GMがここで《ヴァイタルアップ》を使ったというのはある種のテクニックである。
こういう使い方もあるのか、と、目から鱗であった。
狂戦士:「貴様等! 許さん! 許さんぞ!」
明:「その台詞は僕の台詞だよ」
恋華:「ようやく本気になったのですか? 判断が遅いですわね、オホホホホ」
樹:「……フン」
GM:マイナー《鷹の翼》
ベキベキベキと外骨格を軋ませながら身体が一回りも二回りも巨大化してゆく…それは暴力の権化、騎士の鎧に包まれた悪魔
《鷹の翼》はこの場合、移動するための行動に効果をあげるのだが、あえて接近している樹をターゲットにしたため、演出に終わっている。
だが、かっこいいのでヨシ(さむずあっぷ)
『ラグナロク』<白兵4>+《インスタント・ボム》+《カスタマイズ》+《レインフォース》+《鬼の一撃》+《獣の力》+《クリスタライズ》+《変異種:ドッペルゲンガー》攻撃力+61 装甲値無視
リアクションに8個のDP 対象:樹 (ころころ)達成値40
樹:ダメージ下さい
GM:(ころころ)90点
樹:《リザレクト》(ころころ)侵食103
GM:次恋華
恋華:コンボ『わたくしは天才なのですから言う事をお聞きなさい!』発動
<交渉1>+《風の渡し手》+《アドヴァイス》+《天性のひらめき》 浸食率86%に
(ころころ)18 成功。明と恋華の次のメジャーアクションのCr値を−1します。
GM:では次明
明:えーと。バーサーカーに■憎悪/悔悟 で即タイタス昇華。若宮 沙耶華もタイタス昇華でCr−2 《アドヴァイス》によるCr低下合計−3
沙耶華(オリジナル)は『死んだ』ということで関係が変わりました。
GM:OK
明:メジャー:『砂嵐』《砂の刃》+《惑いの一撃》+《絶対の空間》侵食率99
ダイスペナ2D ちなみに射撃扱い。(ころころ)…むう。回らず。26
クリティカルあれだけ下げたのにダイスは猛威を振るいませんでした(涙)
GM:<回避4> (ころころ)23 :回避不可
明:…
当たりました(爆)
明:(ころころ)ダメージ16
狂戦士:「ハァ!」槍で弾く!
GM:次は樹
樹:マイナーなし
沙耶華にロイス結んでタイタス昇華。ダイス+10
GM:OK
樹:“煉獄の浄焔-LEMURIA IMPACT-”<白兵3>+《フルパワーアタック》+《ブレインコントロール》+《炎の剣》+《炎神の怒り》。侵蝕率116%。(ころころ)35
GM:<回避4> (ころころ)19 ダメージどうぞ
樹:「――――ッ!」(ころころ)44点。クリンナップにダメージ、HP残り3
狂戦士:「ぐおおおお!」
樹:「燃え尽きろ……ッ」
GM:2ndどうぞ。
恋華:恋華がセカンド宣言
「バーサーカーだか馬ー鹿ーサー知りませんが、私の敵となったのが不幸でしたわね」
『コルト・オートマチック1911A1』を引き抜き。
明:「…そこは突っ込んでいいところかな…」
明の突っ込み属性発動。
恋華:「貴女をブッ倒して勝利も明さんも私のもの。一人丸儲けさせていただきますわ!」
“狂戦士”へロイスを取得。感情は□親近感/■侮蔑
で、即タイタス昇華にしてダイス数+10を申請
GM:OKです。
明:「(さらに)…そこは突っ込んでいいところかな…」(ぼそっと)
恋華:コンボ『ハートブレイク −ジ・エンド−』発動
恋華:<射撃2>+《吼え猛る爪》+《シューティングシステム》+《オウガバトル》+《デュアル・デュエル》+《マシラのごとく》 浸食率+20で105% ダイス数15+10=25、Cr−4 (ころころ)低いっ! 達成値27です。
GM:<回避4> 達成値29!
恋華:ここでタイタス使用を宣言!
GM:OK
恋華:”ギガンテス”へのロイスをタイタスにしたいのですが、OK?
GM:まあ、いいでしょう。
恋華:では達成値上昇に使用します。(さらに1D10を足す)31!
GM:命中です
恋華:(ころころ)装甲無視/防御有効でダメージ47です。
GM:それは完璧に落ちたっ!
狂戦士:「オレが!オレが負けるのか!こんなやつらにっ!」崩れ落ちる。
恋華:「<アクシズ>の一員たるこの身は――貴方如きに遅れを取るほど弱くも脆くもありませんわ」
明:「沙耶ちゃん…」うつむき加減でじっと見てる。
樹:「…………」
GM:ベキベキベキと倒れ伏した狂戦士の外骨格が割れ、蛹が羽化するかのごとく少女の上半身が現れる。
明:歩み寄って頬をなでる。
「ごめんね。助けて上げられなかった…」
沙耶華:「明君…」その表情は蒼白で今にも息絶えそうな様子。
裸の胸にはクリスタルが埋め込まれている。
沙耶華:「くすっ、久しぶりだね。10年ぶりかな?」
明:「そうだね」
沙耶華:「結局わたし明君の所に帰れなかったみたい」
明:「約束、守れなくてごめん」
沙耶華:「うん、いいよ、わたしは十分…だってもう一回会えたんだし…」
明:「大丈夫。ちゃんと帰ってこれたよ」
沙耶華:「この石のおかげかな?」そっと胸の賢者の石をなでる。
この石、壊してくれるかな?これを壊せば“ギガンテス”は止まるわ。
同じモルフェウスのシンドロームを賢者の石を媒介にして共振させることで暴走させてるの…」
明:「止める方法はそれしかないんだね?」
沙耶華:「うん…」
明:「先に行って待ってて。必ず追いかけるから」そういって優しく口付けする。
沙耶華:「本当はもっと、もっと明君と一緒にいたかった…」こちらからも口付けをしかえす。
明:「『砂よ』」…領域から《砂の刃》で賢者の石を砕きます。
沙耶華:「ありがと……もう一度会えて嬉しかったよ…」賢者の石が砕け…
明:「僕も、会えてよかった…」
ドクンッ!
一度大きな振動が部屋を襲い。
“ギガンテス”の活動は停止した……
+−−−−−−−−−−−−+
自律判定
+−−−−−−−−−−−−+
GM:ドンドンパフパフ、自律判定のオジカンデス。
樹:116か……素で振ったら厳しいな。
恋華:浸食率105、ロイス数は3です。このまま振ります。(ころころ)浸食率86%で生還です
明:えーとシナリオ、追加ロイスがタイタスで、PC間と基本ロイスで4つ(ころころ)85%帰還〜
樹:明にロイスを結んで、4個。二倍振り (ころころ)68。二倍で生還しました。
GM:全員生還かな