DOUBLE+CROSS THE 2nd EDITION リプレイ

Paradise Lost(第三話)


2004/12/12
ゲームマスター:chatshit
プレイヤー:だいち/イクス/Ascalon(敬称略)


■ミドルフェイズ1■
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マスターシーン
登場:不可
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ドクンッ…
暗闇の中、一つの鼓動が生まれる。
ドクンッ…
その生物は前もって決められたとおりに偽死状態から活動を再開し……


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ミドル・フェイズ
黒羽 明 場所:UGN地下倉庫 登場:不可
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GM:倉庫入り口です
:(ころころ)45
沙耶華:「♪」珍しいのか、周りをトタトタと歩きながら観察。
警備員A:「お疲れ様です。黒羽 明さんですね」書類をパラパラとめくりながら。
:「動かない。あまり歩き回っちゃダメだよ」くいっと掴んで。
沙耶華:「やんっ♪」
警備員A:「こちらの方は?」
:「(名前を問われたことに返事をして)はい。それから、…若宮 沙耶華が、代理です」
警備員A:「代理? …ああ、そういえば連絡がありましたね」
:「一応UGNの人間…らしいです。これでも」
沙耶華:「ぶー! ひどーい、明君(ぽかぽか)」
:「一応仕事なんだから、遊びに来たんじゃないんだよ?」
警備員A:「まあ、今日と明日の2日間だけですが、よろしくお願いします」
:「よろしくお願いします」ぺこり

 倉庫に向かう2人をみながら、もう一人の警備員が奥の方からでてきていぶかしげに首をかしげた。
「なあ、あの子どこかで見たことないか?」
「なにか大事なことを忘れているような…?」
 明を確認した警備員が首をさらにかしげる。

 彼らのその感は外れていなかった。


+−−−−−−−−−−−−+
ミドル・フェイズ
愛咲 恋華 場所:廃ビル 登場:可能
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 現場100回ということで事件現場である。
 まあ100回は嘘だが優秀なSOH(スーパーオーヴァードヒロイン)である自分が行けばなにかわかるかもということで…
 エージェント物部景が倒れたとされる不況により建設途中で廃棄された廃ビルの一室。
 愛咲恋華は『そこ』にいた。


恋華:(ころころ)38
 「……あの男がやられるなんて……正直、信じがたいですわね」
 俯き、親指の爪を噛みつつ険しい表情で周囲を見る。
GM:この空間で物部景が倒れ、“鍵”が奪われたとUGNは推測しています。
恋華:何か怪しい点とか、あります?
GM:壁にはまだ血痕が残っており… <知覚>判定どうぞ。
恋華:知覚0+《天性のひらめき》 浸食率42%に (ころころ)達成値15です。
GM:事件現場を遠巻きに眺めている髪の長い女を見つけます。
恋華:GM。美人?(笑)
GM:結構美人(大頷)

 …そこが重要なのか、この二人には

恋華:ふみ……向こうはどんな様子です?
GM:ちょっときつそうな感じの眼鏡かけた女の人です。
  なんとなしに遠巻きに外から眺めているみたいな?
恋華:こっちに気づいてます?
GM:気付いた様子は全くないです。
  そのまま現場を後にして去っていこうとします。
恋華:こっそり尾行〜♪
 「こんなところにミステリアスな美女が居るなんて……怪しいですわよね」
  と小声で呟きつつ。

GM:その女はこちらに気付いた様子もなく去って行き、路地裏を抜けて古い建物へと入ってゆきます。
恋華:古い建物? どんな建物です?
GM:なんかそこだけ時代に取り残されたような木造の建物。
恋華:「また随分と古風ですわね……」
GM:中はツンとアルコールの刺激臭。
恋華:外から中の様子をうかがいます。
GM:中は暗いね。なんというか病院みたいな匂い。
恋華:「……事件現場を見ていた謎の美女。彼女が入っていった病院の様な雰囲気を漂わせる古風な建物……」
恋華:「怪しすぎますわね。これは調査の必要がありますわ」うんうんと、自分を納得させるように頷き。
恋華:「というわけで、美人さんはどちらかしら〜♪」気配を消しつつ建物への侵入を試みます
GM:看板は立っていませんでしたが中は診療所になっています。
  ベットが何台か備え付けられており怪我人達が包帯だらけで倒れていたりする。
恋華:(怪我人たちに対して)意識はありそうです?
GM:包帯だらけでウンウン唸っていたり、寝ていたりといろいろです。
:「ん?なんか病気かい、お嬢ちゃん?」奥からさっきの女の人が上から白衣を着て現れる。
恋華:「きゃっ」 と驚いたような声をあげてから、
  「病気じゃないですわ……」 と弱々しそうな子供の瞳で女性を見上げます。

 言わずもながら、彼女お得意の演技である。ある意味下心満載。

:「あんまりここはお嬢ちゃんのような子が来る所じゃないよ?」煙草をプカプカと燻らせながら。
GM:あきらかに致命傷だろうと思われるようなミイラ状態の怪我人もいる中、平気な顔で煙草を吸っています。

 普通病人の前でそういうことしちゃいけません。当然だが。
 そしてここには『ある』伏線も張ってあった。


恋華:「ごめんなさい。古風な建物に興味がわいて、つい入り込んじゃったんですの」
  と言いつつ、トテトテと女性に近づく
:「ダメだよ、あんまり人の家に入ったりしちゃ…」
恋華:「ごめんなさい……」 ウルウルした瞳で女性の白衣の裾を掴みつつ見上げよう。
:「ああ、もう、子供じゃなかったら蹴り入れて追い出してるんだけどねぇ」
恋華:「……ところで、ここは病院ですの?」
  不思議そうな顔つきをして、怪我人達に視線を向けつつ質問
:「病院というか…まあ、正規の病院じゃないんだけどねぇ…」
  ぽりぽりと鼻の頭をかきながら
:「モグリの診療所ってやつさ。ほら、もうどっか行きな。ここの事は誰にも話すんじゃないぞ?」
恋華:「はぁーい、今日はこれで失礼しますわ。また遊びに来ますね」
  と無邪気な子供のように挨拶した後、
「怪我人さん達も、お体に気を付けてくださいね」
  と微笑みながら、怪我人一人一人を元気づけるように挨拶していきます。
GM:<知覚>判定お願いします
恋華:知覚+<天性のひらめき> 浸食率46% 達成値17
GM:包帯ぐるぐる巻きの怪我人の1人が声に対して不自然な反応をしたのを確認。

恋華:とてとてと、その怪我人さんに近づきます。
GM:何か言葉を喋ろうとしているみたい。
恋華:「大丈夫ですか? 怪我、痛いんですか?」心配そうなフリをしつつ。
怪我人:「神楽……樹…を…守」
  そのまま気絶します。
恋華:その声に聞き覚えは?
GM:声がかすれていて判別できないです
恋華:「お姉様ー。この怪我人さん、大丈夫なんですか?」心配そうな表情で聞きます。
:「頭蓋骨割れていたんだが大丈夫に見えるか?」
恋華:「ふえっ……一体何処で、どうしてそんな怪我を?」 泣きそうな瞳で、お姉様にすがりつきつつ質問。
:「それにココはモグリの診療所さ、怪我人の生い立ちとは不干渉のつもりでね。
  上から降って来て、助けを求められたから助けた。金はキチンと請求するがな。
  場所は…そうだな、ほら、ここから近い郊外の廃ビルの一つだ」
恋華:(ふぅん……なるほど。『あの廃ビル』から落ちてきた……ね)
:「私から言えることはそれだけだ。ほら、さっさと帰った帰った」
恋華:(流石は私のライバルですわ。なかなかにしぶといようですわね……褒めて差しあげますわよ)
恋華:「はぁい、わかりました。……あ、でも最後に一つだけ……お姉様のお名前を聞いてもよろしいですか?」
鮮華:「紫紺、紫紺鮮華だ、お嬢ちゃん」
恋華:「わたくしは愛咲恋華ですわ。それではまた会いましょうね、美しいお姉様」
 といって、元気な子供のように手を振って診療所から出ていきます。

 診療所を出た恋華は、ため息を一つついて空を見上げた。
(さて……ひとづまと連絡を取らなければなりませんわね……)



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ミドル・フェイズ
神楽 樹 場所:UGN地下倉庫 登場:可能
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:(ころころ)45
GM:またUGN地下倉庫の中です。チップを眺めてこれなんだろう?と。
  まあ、今の所FH、その他の組織からの強襲もなく。
:中身を確かめたいが、仕事に専念。
GM:このままいけば何事もなく任期は終わりそうな予感。あ、恋華登場お願いします。
恋華:(ころころ)54
:(終わったら、確かめるか……)眺めつつ。
:明も登場ー(ころころ)48
 「何事もなく、終わりそうですね。神楽さん」
:「……みたい」
:「ま、そのほうがありがたいですけど 」
沙耶華:「(離れた場所で)くぅ〜!ボクも明君と一緒の所が良かったのにぃ!」(じたばた)
恋華:「明様〜っ!」 と、唐突に現れた恋華がダイビング・トゥ・黒羽明(笑)
:「…ってなぁあぁ!?」突進されて前につんのめる(笑)
:「明。後ろから……遅かった」
恋華:「ひとづまさんに会いに来たら、明様と予期せぬ出逢いを果たすなんて……これは運命ですわね♪」
:「誰が人妻だ」
恋華:「あらひとづまさん、お久しぶりですわね。旦那様と娘さんはお元気ですか?」
:「あ、恋華ちゃん…どうしたの?」あくまで子ども扱いだ。
:とりあえず旦那とか娘とかは無視(笑)

恋華:「えへへ……ちょっとひとづまさんに用がありますの」
  ぎゅむーっと明に抱きつきつつ、樹の方を向いて。
:「神楽さんに?」しがみつかれて。
:「人妻って言うな」

 無視できていないじゃないか。

恋華:(マイクロチップは物部景が持っていた……前のミッションで景と樹は一緒に仕事をしている……『神楽樹を守れ』……)
 「ねぇひとづまさん。
  貴女、ここ最近で旦那様以外の男性から贈り物を受け取ったことはありませんか?
  具体的には、物部景から、鳥を模したブローチを」
:「……もらったけど、さっき壊れた」もう突っ込む気も起きない。
恋華:「壊れた? ……中に何か入っていませんでしたか?」
:「……これのこと?」と、持っているチップを見せる。
恋華:「(表情を厳しくして)――“レムリア・インパクト”。申し訳ありませんが、そのマイクロチップを渡してはいただけませんか? それの回収は久路洲市支部長・御剣明日からの依頼ですの」
恋華:明から体を離し、真剣な表情で樹を見つつ。
:「支部長から? ……一体、なんなの。これは」
恋華:「申し訳ありませんが、貴女の権限では閲覧できない情報ですの。できれば黙って渡して頂きたいのですけれど」
:「ねえ、恋華ちゃん。そのマイクロチップ、だっけ? もしかして、この倉庫にあるものに関わる事件に関わる?」
恋華:「あ、あうっ……明様……えと、あの、その……」
  明に話しかけられた途端に表情が崩れる
 「……もう、惚れた弱みにつけ込むなんて……明様ってばヤリ手ですわね」
:「(後半無視して)そうじゃなかったら、御剣さんが君にそういうこと、頼まないよね?」
恋華:とぼやきつつ、情報を公開。
GM:恋華がマイクロチップを確認すればわかるが、隅に小さくXY座標が刻まれており、確かに場所はココを示しています。
  そしてもう一つ、ココの倉庫には開かない開かずの間も存在している。
:「恋華ちゃん。それ、大事なものだよね?」覗き込んで。
恋華:「ええ。とても大事なモノですわ……決してFHには渡せません」
:「じゃ、これも渡しておくよ」ポケットから手を出して何かを握らせる。
恋華:マイクロチップを確認した後、それを懐にしまいつつ。
:「神楽さんにも」
恋華:「あら、明様からのプレゼント!?」
:「?」
:渡したものは、さっきのチップとよく似たもの。

 モルフェウスの能力でダミーを作ってみました。あんまり意味ないですけどこの演出がしたかっただけです。

:「……ダミー?」
:「役に立つかどうかわかんないけど。FHに渡せないなら、なおさらだよね?」
恋華:「……なんだ、プレゼントじゃないんですのね……」しょぼーん、としつつソレを観察。
:「ただし、外身を真似ただけだから、すぐばれるけど」
GM:倉庫内に強襲警報アラートが響く!
:「…おや…何事もなければ、って思ってたのにね」
:「簡単には、そういかない……か」
GM:床の一部が爆発するように裂け、なかから無数の触手が!
:「下ぁ!?」
恋華:「そうきましたか!」回避を試みます。
沙耶華:「きゃぁぁぁぁ!!!」遠くから響く女の子の声。
:「ッ!」跳躍、双刃刀で捌く!
  「――!!」
:「沙耶ちゃん!?」声のほうに駆け出します。